最近の「ユニオン」のこと。それ、名ばかりユニオン?でなければよいが・・

「ならんは」の個人的事情ですが、5年数ヶ月前に体調を崩して、以来2年ほどの間、ユニオン活動から退き、体調回復のための休養をとり、それ以降も、抑え気味に労働運動に関わってきました。

この間、「オレンジの樹」(webサイト)や「おれんじの樹」(ブログ)の更新がなかったりしましたが、最近ようやくかつてのペースで更新できるようになりました。この間HPの記載などについて貴重なアドバイスを頂いた方々へのメールの返信などが遅れたことをお詫びします。

この5年間余。インターネット上の情報伝達は、SNSの世界となり、HPやブログは主流でなくなりつつあります。が、「オレンジの樹」と「おれんじの樹」は、いましばらく現在の形をとっていきたく思います。

ところで、この5年間の大きな変化に、「ユニオン」をめぐるさまざまな「扱い」があります。

まず、使用者サイド(経営者サイド)では、ネット上に「ユニオン対策」を売り文句にする社労士事務所や弁護士事務所が多く生まれていることがあります。なかには、若手弁護士によるユニオン対策専門みたいな法律事務所すらあるようです。「弁護士になっても(新制度で数が増えたし)仕事が無いのかな?」と思うのですが、これは最近目立ちます。私としてはなんと宣伝しようとも、キチンとした「経営側代理人」の弁護士であれば、なんら問題なく思います。これは社労士についても言えますが、社労士の場合、時として「それブラックでは」と思ってしまうところもあるので、これは、私なりにチェックしています。

さて、もう一つの新しいこと。それは、「ユニオン」を名乗る団体のなかに、「交渉専門」「会費制」「問題解決後脱退自由」という組織が、主にインターネット上に見受けられるようになったことです。東京でも数「組織」あります。これらの組織は春闘やら労働法制関連の諸行動には全く見ることができないので、主にネット上のユニオンと言えるかもしれません。仮にこれらを「ネット上ユニオン」としておきます。

ネット上ユニオンの活動の特徴と思われることは、労働組合組織(ユニオン)として、団体交渉権をフル活用して使用者側と交渉を行い、そして、一定の解決を見るということですが、問題は、どのように団結しているかがわかりにくいことです。また組織の運営が、常に「ユニオン」の「主催者」にあるように思え、組合員の自主的運営のスタイルが見えにくいと言うこともあります。一部のネット上ユニオンは「労働組合」ではないのかもしれません。

ネット上ユニオン、今後どのように活動していくのか? 「名ばかりユニオン」ではないことを願うものです。

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