「マスコミ」って東電など広告主の広報・マスメディアという、当たり前のことがよくわかる昨今。

東電、福島原発は、結局地震直後に1から3号機がメルトダウンしていたことが明らかになりました。そして、いまもそれらの原発はきちんと制御できておらず、ひたすら注水冷却(従って汚染水の止めどもない発生が続いています)という段階にあります。

中でも、危険なプルトニウムを使用するプルサーマル発電を行っていたといわれる3号機は危険な状態が続いています。地震発生から今日までの事実経過を知るにつけ、東電や政府がそのつど行っていた説明が、いかにデタラメなものであったかと改めて思うとともに、このように嘘の報告、事実隠しが2ヶ月以上も続いていると、嘘や事故隠しに馴らされているのではないか? 東電と政府は、事実隠しに成功しているのではないかと思うのです。

マスコミは全く当てになりません。今回の東電の事故で、マスコミとは単に広告を出す企業の宣伝媒体でしかないことがよくわかりました。このような存在を「マスコミ」として、コミュニケーションの媒体として扱うのも大問題です。要は「広告主のためのマスメディア」にすぎないのです。芸能ネタや、人権侵害にもつながりかねない「犯罪者」個人の追っかけには血道をあげるものの、ちょっとした広告主には無言を決め込むのが放送局であり大新聞です。企業広告なのか宣伝なのかよくわからない番組・記事も実に多くあります。

そして、いまだに、大スポンサーである電力会社への忠誠心からか? テレビ各局の原発問題への及び腰姿勢には苦笑すら浮かんでしまいます。

昔、持ち番組でタイマーズにFM東京の歌を歌われて動揺しきり、弁解に必死だったかの古館某氏などは、いま持ち番組である報道番組で目が泳いでるように感じるのは私だけ?(思い切って広瀬隆さんに、無条件に話してもよいということで出演してもらったらどうか? )

気がつけば日本のテレビ局は、企業広告(広報)の垂れ流しと、「場を読む」事が巧みで決して社会問題に切り込まないお笑い芸能人の無駄話と雑学番組、それとスポーツ中継だけになっていました。

これは? 「報道メディア」のこのような姿って、独裁政権やファシズム社会の特徴ではなかったっけ?

私たちは原発・電気ファシズムの中に暮らしていたようです。

東電や電力会社は言います。このままでは電気料金を値上げする。と・・・。これは恫喝ですが、そもそも、バブル期の電気使用量を原発抜きでもまかなえるのに、オール電化によって、電気使用量を増加させ、そして電気独占企業が、それに見合う形で電力供給量を増やし続け、それを原発に頼っていただけに過ぎません。要するに電気屋さん独壇場の商売です。しかも、その電気屋さんは政府と一体となった独占企業なので、電気を使うしか暮らせない人々を作り出して、どんどん電気を使わせて、それで、原発を作ってより巨大な利権を作り、原発神話のもとで原発マフィアとなっていったわけです。


この電気マフィアがマスメディアを手中に収めて、右も左もわからない芸能人や、お金で転ぶ御用学者を動員して作り上げた、原発・電気ファシズム体制。いまそれは崩壊の危機にあるわけですが、あまりに電気麻薬が効きすぎていて、「電気麻薬」依存症のマスメディアが何も機能していないという現状はどうでしょうか?
このままでは、マスコミ自身の責任が問われないままに、手っ取り早い「がんばろう日本・ファシズム」をが生み生み出されるのではないか? と危機感を感じます。

そうそう、忘れてはならない。マスメディアと政府が一体になって有無もいわさずに行っている「地デジ化」も、電気麻薬の副産物?

今回の原発事故、「報道」で、ほんの少し救われるのは、いわゆるジャーナリズム、ジャーナリストが社会の片隅で息づいていることを確認したこと。 それと、「1年を300万円で暮らす」とかなんとかの持論を展開していたタレント・評論家の森永某氏が東電のお抱えだったこと(1年数回の講演で彼の収入は300万円を超えるはず)など、怪しいそうなやつはやっぱり怪しいということがわかったことでしょうか?

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