1940年と2020年の東京オリンピック中止、状況はよく似ている。軍国全体主義と正常性全体主義。マスメディアはこれを支える。

 とてもよく似ている、と改めて思う。

 戦前の1940年東京五輪(開催できず)と、2020東京五輪の状況。
 ともに、オリンピックが「オリンピック精神」とはかけ離れた、国益や国家のために企画され、そして戦争(日本のアジア侵攻と第二次境大戦)と新型コロナウイルス感染症という「世界的事件」が生じていたこと。そして、この戦争への道(アジア侵略)と医療システム崩壊にいてるまで、マスメディアは問題を取り上げず、むしろその危機に至る道をバックアップしていたこと。

 いま、日本において、国内のコロナウイルスは止める手立てもなく拡散し続けています。信じられないほどの愚策、「GOTO(トラベルエージェト:これはどう見てもトラベルエージェンシーを利用しろという、業界と政権の癒着の産物です。Go to travelは英文法的に間違いであるとの指摘がありますが、Go to travel agent!:旅行業者へ行け!なら間違いありません)」が、未だに続いています。

分かっていることを、誰も言わなくなる。それは全体主義というか、ファシズムというか・・・。
戦前は大日本帝国主義かでの全体主義によるオリンピック企画。いまは、正常性バイアス全体主義?この正常性バイアス、思えば、アベノミクスの初めから生じていたのでは?

格差拡大を解消し、大企業中心とする内部留保をはき出させ、小泉政権下(と、その後の民主党の野田政権もこれを推し進めた。そして小池都知事などは今も市場原理主義)で一気に進んだ市場原理主義による福祉・医療システムの脆弱化をなんとかしないと、日本はもうどうにもならない状況にあったのに、安倍政権は「美しい日本」「日本を取り戻す」と、東アジアでの政治的緊張を作り、国民的求心力を高めて、日本国家正常性バイアス=国家幻想を高めました(経済政策破綻と格差拡大の中国や、極端な民族主義ポプリズムの韓国でも、同時期に同様なことが起きています)。

「アベノミクス」などは、もともと無いに等しく、現実には何も実現しませんでしたが、国家意識は高めました。

そして、マスメディアはこの政権に同調する。戦前も2020年も同じです。政権に不都合な情報は隠蔽され、データは改ざんされ、そして特定の「業者」は政権と結べついて巨額の国費を食い荒らします。戦前は軍事・軍部と結びついた「政商」、21世紀は電通やパソナ、カジノ業者やトラベルエージェント、そしてオリンピック利権業者・・・・。

そして政権は国民・市民を「棄民」。

戦前と21世紀の日本。これだけ似ていると恐ろしくなります。

よく、、パンデミックが戦争を生むなどと語られますが、実は戦争や社会システムの崩壊や政権の腐敗、自国第一主義がパンデミックを生むのではないかと思います。中国、日本、アメリカ、ブラジルを見れば一目瞭然ではないでしょうか?

なお、戦前も今も政権利権に、岸・安倍一族が絡んでいるのは歴史の偶然?ではないと思えます。
安倍政権はアベノミクスを掲げると共に「アンシャンレジームの解体」を語りましたが、最もアンシャンレジームに親和性があるのは安倍政権ではないでしょうか?

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