コロナ事態において国や都がまき散らす「正常性バイアス」。政府・都の為政者に対しても生まれている「正常性バイアス」に要注意。

 新型コロナウイルスの感染が広がっています。
 7月9日に発表された、東京の感染者数は224人、全国は300人を超えました。東京都は市中感染状態なのかもしれません(ただ、調査が不十分で分からない)。

☆役に立つサイト山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

 このコロナウイルスに対応する「救世主」であるワクチンは、企業や国の思惑がらみで、開発が進んでいると大きく報じられていますが、その「効果」にも疑問が出始めています。そもそも、ほとんどの「風邪」ウイルスにはワクチンはありません。SARSもMERSにもありません(あると勘違いしている人多いですが、この二つのウイルスは猛烈で、死亡率が高く感染する前に感染者が動けなくなります。だから感染者を隔離できれば感染が防げます)。ウイルスは変異を繰り返すので、いまのウイルスを元にしたワクチンが有効かどうかも不明(インフルエンザワクチンを打っていてもかかる時にはかかるように)。

 だから、この病気への対応は、十分・安全なな医療体制(薬の処方と入院施設)が必要なのです。

 このような状況に対して、国と都はピント外れな対応を繰り返しています。それを表す典型的な言葉が・・・
「夜の街」。
 小池知事は感染者数が224人となった昨日の事態に対して「検査数の増加が陽性者の増加につながったと」のべ。また国は西村経済再生担当大臣をして「感染者は30代が非常に多く、重症化する例が比較的少ない。医療体制もひっ迫しておらず、PCR検査の体制も整ってきている」と緊急事態宣言を出す状況にはないとしました。

 これって正常性バイアス? 都や国の担当者が正常性バイアス状態では、コロナ対策などできるはずがありません。コロナウイルスというのは、いわば超客観的な存在です。生物と無生物の間にある存在です。そもそも「ウイルス」はこの地球の全生命活動の基礎にある存在で、その種類数はいわゆる「生命」を遙かに超えると言われています。そのウイルスの中のひとつが、いま感染を広げているのですが、ウイルスとしてはただ、ひたすら人間などの細胞を借りてRNA遺伝子を複製し続けているだけです。そこに意志はありません。だから、ウイルス対策もまた「客観的」且つ「科学的」に行う必要があります。この対応にはあたる責任者にはそれなりの学識と理性が求められます。台湾やドイツの対応には「学識」「理性」が感じられます。逆にアメリカやブラジルにはそれがまったく感じられません。

日本はどうか?政府も都も、その責任者は、「言い訳」「言い抜け」「ご飯論法」「カタカナ語多用」などにたけています。それは超主観的なあり方です。安倍首相、麻生副大臣、西村担当大臣(市場原理主義が「客観」だと勘違いしている=だから専門家会議はいらない?=ようですが)、小池都知事。これらの言い抜け、言い訳、失言の名人たちが、コロナ事態時に日本の責任者の位置にいるということは、日本の不幸です。

 彼ら為政者はただ、「正常性バイアス」をまき散らしているだけで、日本や東京の人達は、政府や都に対しての正常性バイアスとともに、コロナ事態に対しても正常性バイアスを高めていくしかなくなっているのではないでしょうか?

 (「ワクチン」もどちらかというと「神風」多岐な正常性バイアスを醸し出しているかも?)

 コロナ対策の基本は、大規模な調査による、客観的感染状態の把握(いま、都がやっている「夜の街」にシフトした恣意的な調査では実態把握などできません。感染率が高くなっているのか低くなっているのかすら分かりません)。そして医療体制の拡充です(惜しまず、医療関係者、医療施設に補償金も含めてお金を投じるべきです。オリンピックなの経済効果や利権などに足を取られてはなりません。

 アジア危機を高めつつ、アメリカの言いなりで買う巨額の兵器購入費を医療にあてるべきです。そして、都が推し進めている医療システムの市場原理化(この政策によって、いま医療機関がコロナに対応すればするほど経営が危機的になる形になっています)を根本的見直すべきです。

 私たちは。コロナ状況下で、豪雨被災地と同じように「正常性バイアス」から離れる必要があります。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント