ワーケーションと在宅勤務の恒常化は、労働者のすべてを奪おうとする、強欲資本主義。労働者は自らの時間を守ろう!

GOTOトラベルエージェンシーキャンペーンで、コロナウイルスが全国に拡散中ですが、そんな中、あの、効果かつ粗悪なアベノマスクが8000万枚も新たに配布されるとか・・・。これも税金です。

一方、政府は、西村経済産業大臣をしてあらたな「コロナ対策」として、「新しい生活スタイル」として7割の在宅勤務を推奨しています。しかしそれはコロナウイル対策というより、IT業界利権(西村大臣はその業界とつながりが強い)の誘導のにおいが強い。それに、最近マスメディアのコメンテーターなり、それらしい専門家から聞く言葉に「通勤分の時間が活かせる」というのもあり、これも気になります。

そもそも、通勤時間。日本はとても長い、片道1時間は当たり前。片道2時間といわれても、珍しく感じません。そして、それは日本の労働環境の劣悪な部分ですが、だからといって、その時間が「浮いた」からといって、それを仕事に活かすようなものでは無いと思います。

みんな、長い通勤時間をそれなりに、「自分の時間」として活かして、ゲームしたり友達とメールしたり、本を読んだり・・・あるいは睡眠不足を解消するために眠っていたりと「有効利用しています」。一部に通勤時間に「仕事している」人もいますが、それは厳密には「労働時間」なので、必要性と労働時間記録があれば、賃金請求の対象になります。

そのやりくりして作った「通勤時間」分を、自宅にいれば仕事でできるから良いといってしまうのは、やはり違う。そして、自宅勤務とは、会社の場所的(作業スペース)負担を労働者に肩代わりさせるということでもあります。確かにウイルス対策として一時的にはありかもしれませんが、西村大臣は、これを「新しい生活」として、コロナ後に定着したい意向のようです。これでは自宅と自分の時間が、会社のスペースと会社の時間になってしまいます。いくら「働くのが大好き」な、日本人でも、これでは参ってしまいます。それに労災の概念はどうなるのでしょうか?自宅や旅先で仕事中に怪我をしたら、労災認定されるのでしょうか?

加えて「ワーケーション」?これは、旅行先でも仕事しましょう、旅先は「快適」なので、その快適環境で仕事しましょう。って? 日本共産党の志位委員長は、さすがに共産党らしく即座に「働けば、労働だ」(賃金が発生する)旨言いましたが、そのとおりです。

GOTOトラベルエージェンシーキャンペーンで、人々を無理矢理、旅立たせ、あわよくば、旅先で企業に負担を軽減し、企業業績が悪化しないように仕事させようとする、政権のすがた。それはもう強欲資本主義の姿でしかありません。

「美しい日本」「日本を取り戻す」として政権についた安倍首相のもとで、日本はアベノミクス、さまざまな疑惑と隠蔽・改ざんなどなどで、すっかり腐敗し、コロナ事態に至ってついに「日本は壊れてしまった」状態です。しかもこんな時にも、給付金事業の巨額下請疑惑、マスク疑惑がなどが後を絶ちません。最後は、安倍・麻生棄民政権の影に隠れていた、新自由主義(こんなのは、いまは日本とブラジルぐらいでしか幅を利かしていなのですが)の権化みたいな西村氏や、小池百合子氏がうごめくようになりました。

コロナ事態に便乗し、「ワーケーション」「在宅勤務」で労働者の生活の場所と(かろうじて捻出している)自由な時間を奪い、自宅も労働者のすべての時間を「市場」に投入しようとする動きに反対の声を上げましょう。


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