マイナンバー義務化に、強い違和感。「美しく多様な日本」を語るなら、国民を単純化して管理するな。その前に、政府がちゃんと情報公開を!

 マイナンバーの銀行口座ひも付き義務化について、そもそも、コロナ事態下での給付金に関連づけた「火事場泥棒的」という意見や、政府に個人情報を渡せない、等々との強い反対意見があります。

 この問題、一方でモリカケから桜を見る会、コロナ専門委員会や、なんとかサービス協議会問題など、自民党安倍政権や政府に関する、様々で数え切れないほどの「情報隠蔽」「情報非公開」「記録取らない問題」があるために、他方で「国民はみんな政府に情報を公開するように、それが国民の義務!」などといわれても、そう簡単には納得できません。

 私は、このマイナンバー制度については以下の二つの点で多いに違和感があります。

 一つ目、いま世界でマイナンバー制度が進んでいる国とはどのような国なのか?そして日本はそのような国、あるいはそのような国の状態を目指すのか?ということ。

 まず、アメリカ合衆国。あのような格差と差別にあふれた社会、犯罪が多い社会が良いの? そのような社会だからこそ、人的接触が少ないデジタル化や国民背番号制が有効とされているのではないか? そして中国や韓国、この二つの国(地域)は独裁的住民管理体制や戦争状態国家なので、国民番号制が否応なしに採られています。しかしそれが日本の目指す姿? なぜか、反中国、嫌韓国の政治家達が、マイナンバー導入を求める傾向にあるのは、独裁的体制が好きだったり、戦争政治が好きだったりするからなのでしょうか?
 そして社会的インフラが整っていない国々、そこでは、インフラ(社会的サービス網)の整備は一足飛びにデジタル化します。スカイプやスマホ(日本的言い方だけど)の使用率が急に高くなっていくのはいのは、インフラが弱いからなのでは?

 二つ目、安倍政権に限らず、日本人は良く、「日本の多様な文化」「様々な変化に富んだ日本」などと、日本の美点を語ります。
 一番典型的なのは「四季のある美しい日本}(本当に四季なの?そもそも四季って中国的発想ではないの?)と「日本語の豊かさ」(長い間、漢字と二つの仮名を混在させ、そしてそれにローマ字まで入れて、さらに英語教育までしようとしている日本の、言語環境は豊かというより、「専門家」でも分からないくらい複雑怪奇。そしてこの言語状況は実は様々なオンラインシステムの不具合や、行政データ処理システムの事故にもつながっていると思われます)。

 多様な日本、様々な季節の変化に富んだ国土がある「美しい日本」ならば、画一化などしないで良いではないか?オンライン化など、単純で無味乾燥なシステムなど不要ではないか? と、私は思います。それは日本の文化遺産や、美しい山河と特産品による日本の観光に、無理矢理カジノ・バクチ施設を接ぎ木するようなものです。

 これは日本の今後のあり方の問題。日本をどんな姿にして行くか?これが定まらないとマイナンバー制度は、単なる毒性国家の情報管理と変わらない恐ろしいものになりそうです。マイナンバー化するならば、政府・行政の情報は非公開で、すべての会議は議事録をとり公表すること。こんなの当たり前ですが、日本の現状は全く違っています。

 いまのままでは、集められた国民の情報は、やがてなんとなく、電通やらパソナみたいな政権近くの「不透明企業・団体」に流出して、そしてそこが大もうけしていく(当然、政権の周りに税金が環流していく)のでは・・・?

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