愛知でのNHKがらみの、技能実習生「逮捕」問題が発生。そのNHKの料金徴収っておかしくないか?

愛知県で、NHKの集金人に消化器を噴射したとのことで、ベトナム人実習生が傷害罪で逮捕されたと報じられました。言葉が十分わからない技能実習生(実習生は仕事に必要な言葉がわかる程度のN3レベルである)に対し、必ずしも日本語で外国の人に上手く「NHKシステム」を上手く伝えられない(上手く伝えられる集金人などそうはいないと思いますが)が、どのような態度で接したか?ということをまず、思いましたが、少し考えれば、このNHK料金の請求、おかしいのでは?と思えてきます。

NHK料金は、生活保護者には免除があるとのことです。しかし、生活保護よりもお金のない(多くの場合ですが)技能実習生についてはどうなのか? テレビが自宅にある、あるいはスマホを持っているというだけで、料金も含めたら2ヶ月で4500円もするお金を求めるというのは。明らかに異常ではないでしょうか? この研修生の労働環境と労働条件については不明ですが、アジアからの実習生の場合、明白な違法状態で働かされ、加えて出国時のブローカーや日本の仲介業者に高額なお金を取られている場合もあり、それは生活保護者どころではないほどの生活苦を生んでいます。高額で所得に対して逆進的なNHK料金など払えるはずもなく、また、言葉の問題からしてNHKなどほとんど見ません(N1、N2レベルの日本語能力検定の上級クラスの外国人でも、英語を理解していなければ日本のテレビを見る人はごく少数派です)。

このNHK集金人はなにを思っていたのか? どのようなノルマがあったのか? そしてなぜ、技能実習生が逮捕されるまでに至ったのか(NHK徴収人の「弱者」に対する態度って、まるでやくざみたいな時があります)?NHKの料金徴収のありかたと、その逆進的料金の問題がこの「逮捕」問題でも浮かび上がってきます。

NHKは4kだ8kだ、オリンピックだとか(いまや企業活動の総決算みたいなイベントなので、NHKが放映する必要などない)、ムダなカネ使わずに、必要最低限度の番組作りに徹して、低所得者には月々の料金を無料、高額所得者でも現状程度にするような、根本的料金体系と組織再編が必要ではないでしょうか?

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