恐ろしい国になったものだ。公共空間での自民党・安倍選挙演説に対する「ヤジ」発言者を警察が排除したことに思う。

札幌市で、安倍首相がおこなった選挙演説に対して、二人の市民が(別々に)「ヤジ」を飛ばした事にたいし、北海道警の警察官達が、この市民を排除した(選挙運動員ではなくて公的権力が排除)という問題が生じました。

空恐ろしいことです。

選挙演説とは、基本、多く市民に対して選挙に立候補した者がおこなう、あるいはそれを応援する者がおこなう行為です。当然、そこが駅前のような公共空間であれば、「立候補者」や「応援者」の見解・意見に反対の立場の人達も居ます。本来、選挙演説は、賛成意見も反対意見もあるいは「よくわからない」意見も、それぞれ持っている選挙権者の前でおこなうものです。自らの支持者だけの前での演説はあまり意味を持ちません。それは時として討論の場にもなり、「それは間違ってるぞ」とか「そう、その意見は正しい」などの歓声やヤジが交わされる分けです。

それを、反対意見(ヤジ)を肉声で飛ばしたために、警官(公的権力)によって排除されるとしたら、その「民主主義」は何なのでしょうか?そもそも、公共空間を使って、選挙民に呼びかける一政党の演説内容に「反対」する意見を、公的権力が排除するとは・・・! これは権力による選挙権の蹂躙・選挙妨害とも言うべき大問題。

安倍政権の「ナチスの手法」のもとで、日本は日々恐ろしい国になってきています。

この記事へのコメント