スポーツ業界は暴力と腐敗の極。オリンピックは要りません。

 台風21号の被害につづく、北海道胆振地方を中心にした地震被害、いずれも予測可能だけれども、なかなか現実対応は難しい天変地異だと思います。関西の台風前の避難行動などは、それでも被害を少なく抑えたのかもしれません(宝塚の公演中止などの対応、良かったと思います)。
 ただ、大阪の停電や北海道全域に及ぶ停電に関しては、システムエラー的なところも感じられるので、なぜ、このような状態に至ったかは、きっちりと究明して、その原因をわかりやすく公表して欲しく思います。

 で、これら天災のニュースで少し関心が薄れたかもしれない体操界の組織問題と暴力問題。これは紛れもない「人災」であり、個々人や団体の思惑・意思によって生じています。つまりすべてが関係者によって意図的意識的に作り上げられてきた問題です。
 ここに来て、体操の宮川選手に対する速見コーチの暴力映像が公表され、またまた問題が深刻化しています。あの暴力は、当時の宮川選手の年齢を考え合わせると紛れもない暴行・犯罪です。でも、その暴力コーチが、これまたデタラメな塚原体制に対する批判者の姿を、一時的であれ見せていたということも、これまた酷い。あのような暴行が「指導」であるのなら、「指導」とは暴力を持って人間を矯正するものということになります。塚原体制の運営問題を併せて、日本の体操界は利権とパワハラと暴力によって維持管理されていた(されている)としか言えません。

 スポーツとは、いやスポーツ業界とは一体何なのでしょうか?

 現在に至る問題は、「お・も・て・な・し」の東京オリンピックへの誘致成功後に、次から次へと出ています。はじめは、旧国立競技場を解体して新競技場を作るに至ったなかで現れた、おぞましい利権構造。そして、ボランティア問題(無給かつ過酷な業務遂行が想像される)、訳のわからぬサマータイム導入論議・・・。そして、レスリング、アメフト(オリンピック種目では無いけど)、バスケットボール、ボクシング、体操などなどのスポーツ業界の信じがたい腐敗と暴力体質の露呈。この「パンドラの壺」誰が割ったのでしょうか?

 オリンピックなど、どう考えても、一部のスポーツ業界や建設業界(そしてマスメディア)以外には大きな利益を生まず、その後のリバウンドの逆経済効果を考えるとき、これが日本の経済をよくするなどとは到底言えないものです(前回の東京大会のような「復興オリンピック」では無いのだから)。なぜかマスメディアもこぞって「国民総意」でごり押しされています。これは恐るべきことです(そもそも、オリンピックKは都市開催なのに、場違いな国家精神発揚の場にもなっています)。

 いま、私たちは、スポーツ(業界)のあり方、スポーツを含めて「健全・健康」産業といわれている世界の裏側を、見据えるときに来ているようです。

 よく見てみれば、オリンピック開催など大間違いで、「スポーツ」を一所懸命宣伝している者達がもっとも不健全で、そしてその陰で、選手やボランティアが身体をこわし、地域環境が破壊され続けているのではないでしょうか?
 
 誰が、責任をとる?このままでは、都民や国民がその責任とツケをおわされそうです。

 NO!オリンピック!
 

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