労働争議を抱える中野区。区長選挙には注目せざるを得ません。長期独裁やヘイトデモ候補はごめんです。

中野区国際交流協会で、過重労働のため休職せざるを得なくなった労働者の雇用打ち切り問題が発生しています。この労働者の職場復帰にあたって、ユニオン(NU東京)は、協会側と復職手続きについて、団体交渉を持ち、復職手続きを進めていましたが、中野区のいわゆる天下り管理職が協議内容を無視するように労働者に圧力をかけ、さらには、復職リハビリの最中に、期間をさかのぼって雇用を打ち切ったのです。
その、あまりにでたらめ且つ乱暴な手法にユニオンは驚きました。なにしろ不当労働行為100%だし、雇用契約の面からも無理筋。この問題は現在労働争議として進行中です。

ところで、この中野区国際交流協会、中野区の様々な幹部が関わっています。代表の田中大輔氏は現職の区長です。一方、このようなお役所の外郭団体の場合、労働者を雇用するに当たって、その権利の尊重がおろそかになりがち。労働者の権利は無視して、役職者(理事)に顔を並べる役所関係者の地位を守る?といわれても仕方ないと思われます。

ところで、いま中野区では区長選挙が行われています。この選挙で新たに選ばれた人が、おそらく次の中野区国際交流協会の代表になるのでしょうが、職員の不当な雇用打ち切り問題、そしてそこにいたる原因になっている過重労働を強いる労働環境問題(さらには、このような外郭組織のあり方問題)をどのように解決していくのか? 関心を持たざるを得ません。

中野区長選。立候補者は4人。現職は自らの当初の「多選禁止」公約を反故にしてなんと20年間の「長期政権」を狙う。一方、候補者には国際交流とほど遠い言い、民族差別・ヘイトデモ・スピーチを繰り広げてきた候補(本人は必死になって否定するが、ネット上の過去の動画は動かしがたい証拠)。そして、なんやら雰囲気良さそうだけど(珍しく野党各党推薦)、昔は現区長もこんな感じだった・・・と思ってしまう候補。体育会系かな?と思えるほかは特徴がよく分からない候補が立候補しています。
う~ん、次の団体交渉相手、ヘイトデモ候補や長期独裁?候補(現在争議の責任者)は御免被りたいです。

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