アベノミクス、早くも破綻。あとはエコノミスト先生たちが解説してくれると思います。

エコノミストというか経済学者というか、市場原理を前面出してグローバル経済を語り、そして時折政策提言なども行う者たち(中には「金融工学」などという難しい計算式を駆使して番外のノーベル賞といわれる「ノーベル経済学賞」を受ける先生たちもいる)の行いが、何かに似ていると常々思っていましたが、わかりました。

この人たちは日本の地震学者や気象学者に似ています。膨大な量の情報を元に、経済の(地震)の動向を分析し、そしてそれが科学であり唯一の正しい道であるかのように振る舞っています(あるいは振る舞っていました)。

しかし、グローバルな経済の動きはとらえがたい。特に数ヶ月先の市場の動きなどいくら分析してもはずれます。人の行為である以上それは様々な思惑が絡み、地震予知などよりも難しいかもしれません。

だからエコノミスト先生たちが大上段に構えた「読み」は、良くはずれます。そして、エコノミスト先生たちは、危険な仕事は避けて現状分析とか「なぜ、このような状況になったか」の解説を食い扶持とします。これならば、すでに起こっていることについての分析だから、外れません。

ところで、このような先生たちのご高説を基礎にして、一国の経済政策をしかもグローバルな広がりを持ち続け、市場原理を最大限に活かしながら組み立てていく、としたら、これは冒険というか無茶というか・・・・。

我が日本には、このようなことを平然と行おうとしている首相がいます。その首相の名を冠して政策は「アベノミクス」。

要は、日本の年金制度破綻、社会保障制度の崩壊を消費税などの大増税でまかなおうとし(企業に蓄えられている膨大な内部留保金や、資産家=自民党には沢山います=のお金には手をつけずに、痛みを国民に強いる)、そのために形だけの小バブル経済を作り、株価を上げ(資本が蓄積していく)、蜃気楼のような「好況」を作り、日本経済のほころびを隠す、という政策ですが。そうは問屋が卸さない。

イタリアの総選挙の結果一つで、早くも大破綻です。

あとは・・・。エコノミストの先生たちが、わかりやすく分析してくれるはずです。

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