東京オリンピックなんて要らない。私はイスタンブールオリンピックを見たい。

なぜ、東京都はオリンピックを誘致しようとするのでしょうか?

「復興」の象徴などといっても、そんなことは日本・東京の一方的な思いに過ぎないし、その「震災復興」の内実とはどのようなものなのでしょうか。オリンピックを呼び込んで、そして多少のオリンピックバブルを作って、それが復興なのだろうか? 原発事故処理が終わらず、いつ起こるかも知れない次の大地震を待つ日本列島に世界のアスリートを一堂に集める、などということを追求して良いのだろうか?

猪瀬都知事などは、東京オリンピックに反対する者に対して「嫌なら引きこもってください」とか「僕自身がスポーツマン」とかいろいろなことを語ってきたようですが(ついでに元全共闘活動家で、一生懸命「運動」していたことも語って欲しい)、肝心のオリンピック誘致の目的というか意味は・・・・、よくわかりません。

日本・東京の経済的利益を目指すというのは、その国、その都市に住む人間としてわかりますが、「オリンピック精神」とか「スポーツの祭典」とかいうことになれば、東京よりもイスタンブールの方が遙かにふさわしいし(出来ればアジア-ヨーロッパ間を横断するマラソンとかトライアスロンをやって欲しい)、日本国内にしても広島とか長崎あるいは、国をまたいでの福岡と釜山、あるいは福岡と上海、もっといえば福岡・釜山・上海とかの東アジアの平和を象徴するオリンピックの共同開催だって良いと思います。

日本・東京がそれでも、オリンピックを誘致したいのならば、旧態依然としたボス体質が残る日本スポーツ界の質をあらため。企業利害が交錯するスポーツ団体、女子柔道問題に現れたような暴力・暴行が多発する日本スポーツ界の宿痾を根治してから、あるいは猪瀬氏がかつて行いかけた(完遂できていないが)天下り撲滅をスポーツ界で果たしてから名乗りを上げたらどうでしょうか?

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック