福島原発事故を全く無視して語らない、日本最大の労働組合組織「連合」

日本最大の労働組合組織である「連合」(日本労働組合総連合会)が、いま深刻な問題となっている福島原発の事故について、事故発生から2週間近くが経っているのに触れようとしていません。これは異常・異様なことです。これほど社会的関心を集めている事故を取り上げない日本最大の労働組合とはいったい何なのでしょうか?
一方、被災者救援のための取り組みについては、連合の各組合が取り組んでいるようです(その一環?で今年はメーデーも行わないとか)。
確かに、いま連合の事務局長は東京電力出身です。それに2代前の会長も東京電力出身で、この間連合は原子力発電推進の立場をとってきています。
日本最大の労働組合が、現在最も危険な労働(原発事故処理)を行っている労働者が存在している原発事故問題や、放射性物質拡散が多くの労働者の生活を脅かしている原発問題を取り上げない!
今回の原発事故を無いものかとするような連合の姿勢は、企業御用組合の本質をとてもよく示します。
今後、連合は「原発事故」をどう扱ってゆくのでしょうか? しっかりと見極めてゆきたく思います。

※3月25日記:3月24日に福島原発3号機で事故処理の作業を行っていた、東電の「協力会社」の作業員3名が、ずさんなといえる東電の業務指示のもとで被曝(足の皮膚に放射性物質が付着する「ベータ線熱症」)しました。東電の企業内組合、そして連合が原発事故に触れることを避けている中、下請け、未組織労働者が危険にさらされた状態が続いています。

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