おれんじの樹(労働組合運動と「ビルマ」について)

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zoom RSS ブラック士業もここまできたか!と驚くブラック社労士の姿。社労士制度の見直しが必要。

<<   作成日時 : 2015/12/08 15:23   >>

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すでに、多くの人たちがネット上で取り上げていますが、ブラック士業・ブラック社労士問題。その究極のブラック士業ともいうべき社労士がいま、話題になっています。

この社労士(東海地方のK.M社労士)、自ら「すご腕社労士の首切りブログ」を立ち上げているのですが(いまは、炎上閉鎖中)、そのブログの中で以下のようなことを述べています。

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モンスター社員の解雇方法 , 会社がやれることは何でもやろう
 第40回 社員をうつ病に罹患させる方法(2015年11月24日)

(中略)

A 結論から言えば可能です。少し手間がかかります
 まずバツを与えるべき根拠を就業規則に盛り込みましょう。
@就業時間中の喫煙の禁止 
A上司に文句を言うことの禁止 
B遅刻の禁止  
 そしてこれから違反した場合には厳しく処罰を与えることを決めます。そして指導として本人に反省文書を書かせることです。これもバツの一つです。適切合法なパワハラを行ってください。適切にして強烈な合法パワハラ与えましょう
@まずノートと筆記具を用意します。それから、ノートに自分が今まで行ってきた失敗や他人へ迷惑をかけたと思っていること、不快に感じたこと、悲しかったことなどを思い出せるだけ書き、その事柄に対して自分に非があるように関連付けて考えて書いていくことを繰り返しましょう。うつ状態というのは自分を責める病気なので、後悔の量が多ければ多いほど(過去に否定的な執着する程)発症し易いです。
A次にモンスター社員に降格減給 与えて経済的にダメージ与えます。適切な理由でっち上げましょう
Bそして万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくことです。なぜなら因果関係の立証は原告側にあり、それを否定する証拠を作成しておくことは、会社の帰責事由を否定することになるからです。したがってそれができればうつ病自殺されても裁判で負けることはありません。
C本当にうつ直前になったら、休職命令与えてもいいでしょう。休職満了による退職でも可能でしょう。
 その際には企業法務労働法務に詳しい特定社労士のサポートを得ることが必須となります。
 モンスター社員に精神的打撃与えることが楽しくなりますよ。


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とんでもないことです。
要は、排除したい社員に対しては、嫌がらせを行い続けて「うつ」に追い込み、排除せよというのです。その過程で「万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくことです」などと平然と言い放っています。

これは犯罪指南としか言えません。

弁護士ならば懲戒処分が当然ですが、社労士の場合は、ここがとっても甘い。やり放題です。
だから、ここまで酷くなくても、十分にブラックな社労士がいま、大量発生しているという状況があるのです。
この問題については、良心的な社労士も問題視しており、各地の労働組合には良心的な社労士から「ブラック社労士を何とかしたいが」という声が多く寄せられていることも事実です。

しかし、ブラック社労士が発生したのは少なくても5年以上前のこと。「特定社労士」という、労使間交渉に介入できうる社労士のシステムが成立したことにより、これらのブラックな者達が跳梁跋扈し始めたのです。当然、放置してきた社労士業界にも大きな責任があるのです。

なによりも、このような社労士に引っかかって、労働組合との間に不要な紛争が生じてしまい、結局社労士の守備範囲では解決できないで、最後は社会的に批判に去らされる企業も被害者といえます。

特定社労士制度の、あるいは社労士業務範囲の全面的な見直し(懲戒制度を含めて)が必要なときになったようです。

※この社労士については、以下のブログの説明が参考になります。

http://53317837.at.webry.info/201512/article_3.html


※12月10日追記:このブラック社労士の件については12月10日付の東京新聞朝刊が特報面で大きく取り上げています。

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