おれんじの樹(「ビルマ」と「労働組合」を考える)

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help リーダーに追加 RSS ビルマ軍政に救援物資を任せてならない。国際的な監視を! いま、被災地でなにが起きているのか?

<<   作成日時 : 2008/05/16 02:17   >>

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「ビルマ情報ネットワーク」から、ビルマ(ミャンマー)のサイクロン救援のための食料・物資の扱いについて、驚くべき軍政の簒奪・横流し事例が寄せられましたので、以下に転載します。

軍政の腐敗は極限に達しています。日本政府は5月15日に第3次追加支援を発表しましたが、軍政に任せるのではなく、国際的機関が救援物資や食料の配布に直接関与することが絶対に必要です。日本政府(世界で数少ない軍政を支援し続けている政府でもあります)は軍政に対する基本姿勢の転換を!
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【ビルマ・サイクロン被災】 あなたの寄付はどこに?
ビルマ軍政による驚愕の援助配布法
http://www.burmainfo.org/relief/spdc-aid-distribution_200805.html

作成:ビルマ情報ネットワーク(http://www.burmainfo.org

外国からの援助物資は軍の倉庫へ、被災者には腐った米などを配布

ラングーンに長く住む外国人によれば、国連世界食糧計画(WFP)が届けた高エネルギービスケットが大量にビルマ軍の倉庫に運び込まれた。代わりに被災者に配られたのはもっと質の低い、味のないビスケットだったという。ケア・オーストラリアのスタッフも、イラワジ・デルタ地域で被災者に配られている腐った米の一部を持って帰った。大変古く、栄養価も低い。
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=12001
(5月13日付、イラワディ誌経由AP)

軍政関係者が外国からの援助物資を販売

イラワジ管区ボーガレーの住民によれば、ボーガレーで当局関係者が外国からの救援物資を押収し、被災者に販売している。物資を売っているのは兵士や軍政翼賛団体の連邦連帯発展協会(USDA)、スワンアーシンの会員。町にある複数の僧院にはそれぞれ800〜1000人が避難しているが、屋根がサイクロンで吹き飛ばされてないままの僧院もあるという。
(5月13日付、DVB)
http://english.dvb.no/news.php?id=1270

被災者への支援は賛成投票と引き換え

男性:ラングーン管区タンルイン郡で、サイクロンで学校の建物が破壊されたので教師たちが当局に助けを求めたところ、「すでにできるだけのことをしている。米も支給している。しかし『賛成票』を入れなければ(学校の修理に助けは出さない)」と
言われた。教師らは「賛成投票します。皆で賛成投票します」と答えた。当局は「それだけでは足りない。家族にも賛成投票させなさい」と言った。教師たちは「家族の投票までは保障できません」と答えたが、「だめだ。家族も賛成投票しなければだめだ。家族も賛成しなければ、助けることはできない」と言われた。
(自由アジア放送(RFA)ビルマ語ラジオ放送より)URLなし

軍政、イラワジ・デルタを外国人立ち入り禁止に

軍政は、サイクロン被害が大きいイラワジ・デルタ地域への外国人の立ち入りを禁止した。ビルマ人が入る場合も、カメラ持込は禁止。道沿いには検問所ができ、特別な許可証がなければ通れない状態とのこと。
(5月13日付、ミジマ)
http://www.mizzima.com/nargis-impact/18-nargis-impact/520-junta-further-isol
ates-cyclone-hit-delta

救援物資が市場で売られる 日本から送られたタオルも

外国から支給された高エネルギービスケットはビルマ軍のラングーン司令部が押収し、被災者にはその代わりに国産の質の悪いビスケットが配られている。また、ラングーンやイラワジ管区ボーガレーの市場などで即席めんやビニールシートなどが売られている。日本の国旗がつき「日本国民からの寄贈」と書かれたタオルもあった。
http://english.dvb.no/news.php?id=1276
(5月13日付、DVB)

軍政、救援物資の配布の模様を撮影後、物資を持って帰る

ラングーン・コーム郡にいた住民によれば、同郡では軍政当局や村長らが救援物資の7割を取ってしまい、被災者には3割しか渡らなかった。ラングーンのジャーナリストによれば、一般人が寄付をしたい場合には直接被災者には渡せず、軍政翼賛団体・連邦連帯発展協会(USDA)に預けなければならない。またラングーン・フラインタヤー郡とシュエピタ郡では、当局が救援物資を配る様子を撮影した後、救援物資を持って帰ってしまった。同タンルイン郡で国連世界食糧計画(WFP)が米を配ろうとしたところ、当局に10袋渡すよう命じられた。
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11981
(5月12日付、イラワディ誌)

軍政、イラワジ・デルタでの援助配布を制限

イラワジ管区ボーガレーに救援物資を届けたビルマ人ビジネスマンが語ったところによれば、ボーガレー周辺ではビルマ軍が援助物資を押収しており、寄付者が被災者に直接援助物資を渡すことはできない。
(5月13日付、イラワディ誌)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11994

被災者用の援助物資が売られる

ラングーン市民によれば、袋入りの麺やコンデンスミルク、蚊帳などサイクロン被災者用の物資がラングーンの路上や市場で売られているという。以前は出回っておらず、国営放送で(軍政が配っているとして)発表されているブランド名がついていたため、救援物資だとわかった。
(5月12日付、DVB)
http://english.dvb.no/news.php?id=1264

軍政、避難所にいた住民を追い出す

地元の援助関係者によれば、イラワジ管区ボーガレーで当局が僧院に避難していた住民を追い出した。当局は被災者に食糧を売っている。また、外国からの救援物資が町に届いたので住民が取りに行くと、軍などに3分の1を渡すように言われた。
(5月12日付、DVB)
http://english.dvb.no/news.php?id=1263

助けられないのは外国人だけでない

ミャンマーで有名な映画スター、チョートゥ氏が最近イラワジ・デルタ地域に赴き、サイクロン被災者に米を配っていたところ、軍のパトロール隊に止められ、「住民に直接米を渡してはいけない」と言われた。また、イラワジ管区デーダイェの村長は、
国連機関が地元の国軍に質のよい米を届けたが軍が横取りしてしまい、住民には少量の、しかも質の悪い米しか配られなかったと語った。
(5月12日付、ニューヨーク・タイムズ)
http://www.nytimes.com/2008/05/12/world/asia/12myanmar.html?partner=rssnyt&e
mc=rss

民族や宗教による差別も?

ラングーンでは、地区当局が毎日、サイクロンで破壊された村の名前や死亡者・生存者の名簿が載った紙を配っている。しかし当局が発表するのは、ビルマ民族(Burman)が大多数を占める村の情報だけ。カトリック、バプテスト、ムスリム、カ
レン民族が多い村には言及がなく、政府からの支援を受ける資格もないということらしい。
(5月11日付、ミジマ)
http://www.mizzima.com/nargis-impact/18-nargis-impact/495-refugee-camps-guar
ded-like-prisons

米などは軍政や翼賛団体関係者のみに渡り、被災者は避難所から追い出される

ラングーン管区フラインタヤー郡の被災者が語ったところによれば、当局は米などを軍政や翼賛団体の連邦連帯発展協会(USDA)関係者に優先的に配っている。また、当局は第三国立高校に避難していた住民を追い出した。
(5月11日付、DVB)
http://english.dvb.no/news.php?id=1256

救援物資は治安隊を通せと

ヤンゴン管区クンヤンゴン郡の町では、寄付しようとする市民は物資や現金を町の中央部にいる治安隊に預けなければならないという。
(5月10日付、イラワディ誌)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11922

救援物資は軍政翼賛団体を通せと

ラングーンで、軍政や軍政の翼賛団体である連邦連帯発展協会(USDA)関係者らが個人的に米や衣類を寄付しようとする市民を脅し、物資をUSDA会員に渡すよう求められている。USDAが配布を監督するからとのこと。
(5月10日付、イラワディ誌)
http://www.irrawaddy.org/opinion_story.php?art_id=11910

救援物資の箱に軍政幹部の名前が太字で

軍政は11日、外国から届いた救援物資を初めて配布したが、救援物資の入った箱には軍政高官の将軍の名前が大きく書かれていた。国営テレビは軍政トップ・タンシュエ将軍など軍政高官が仰々しい式典で被災者に援助物資を渡す模様を繰り返し放送している。ある箱にはミンスエ将軍の名前が太字で書かれており、「タイ王国からの援助」と書かれたラベルが目立たなくなっていた。
(5月10日付、イラワディ誌経由AP)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11916

被災者に米を届ける車列が軍政翼賛団体に襲われる

ラングーン管区タンルイン郡の被災者に届ける米を運ぶ車列がスワンアーシン会員に襲われた。(訳注:スワンアーシンは親軍政団体の一つで、昨年9月の民主化蜂起の際もデモ参加者に暴力をふるい、逮捕を助けていた。)スワンアーシン会員はこん棒やナイフを持っていた。あるNGO職員によれば、救援物資の配布には軍政だけでなく、軍政大衆組織の連邦連帯発展協会(USDA)の許可が必要。
(5月9日付、イラワディ誌)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11891

軍政、僧侶による救援活動を妨害

ラングーンでは僧侶らが住民に食糧を配ったり、倒木を片付け、家を建て直す手伝いをしているが、軍政当局は僧侶たちに対し、僧院を避難所として使わないように命令した。軍政はは僧侶が生存者を助けたり路上で作業をしたりする写真を出版しないよう、報道機関に命令した。僧侶たちが生存者に水を配りたいと思っても、まず当局の許可を取らなければいけない。
(5月7日付、イラワディ誌)
http://www.irrawaddy.org/article.php?art_id=11823

軍政が被災者に食糧を売る

ラングーンで、サイクロンで被害を受けた人に軍政当局が食糧を売ると発表したが、サイクロンの被害で衣食に事欠く住民には買えないほど値段が高い。また、ラングーン各区の平和発展評議会(地元当局)事務所でも米や食用油、屋根用の材料などを売っている模様。
(5月7日付、DVB)
http://english.dvb.no/news.php?id=1215

もっと詳しい情報は

きょうのビルマのニュース(平日ほぼ毎日更新)
http://d.hatena.ne.jp/burmainfo/

ビルマ情報ネットワーク
http://www.burmainfo.org/

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配布元: BurmaInfo(ビルマ情報ネットワーク)
    http://www.burmainfo.org
連絡先: listmaster@burmainfo.org

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